タイトルバナー3

数秘術(カバラ数秘術)について

数秘術と言えば「カバラ」

「数秘術」とは、数字「0、1、2、3、4、5、6、7、8、9」を元にした占いの総称です。多くは「生年月日」と「名前」の数字から性格や運勢を鑑定します。

四柱推命や姓名判断も数秘術の一種ですが、一般に「数秘術」と言った場合には、古代の「カバラ数秘術」から派生した占いを指します。

「カバラ数秘術」は紀元前にピタゴラスの定理で有名なピタゴラスが提唱した「万物は数字で成り立つ」という思想から発祥し、体系化されました。その後、様々に分派し、数字の意味も計算方法も占いの対象となる数字の名称も流派によって違いがあります。

「カバラ数秘術」から派生した占いでは、誕生した年月日の数字をバラバラにしてから一桁になるまで足し算した数字を「1、2、3、4、5、6、7、8、9」に分類して鑑定することが多く、流派によっては、そこにゾロ目の「11、22、33」が加わります。

「誕生日」の数字を使う占い方

「運命数」を計算する

誕生日の「生まれ年(西暦)」と「生まれ月」と「生まれ日」の数字を単数に分解してから全て一桁になるまで足し算します。

例:2001年7月14日生まれ➔「2+0+0+1+7+1+4」=「15」➔「1+5」=「6」

この計算で出した数字は「運命数」「誕生数」「現在数」または「ライフパスナンバー」等と呼ばれ、本質的な性格や運命傾向を示すと言われます。

「先天数」を計算する

誕生日の「生まれ日」の数字を単数に分解してから全て一桁になるまで足し算します。

例:7月14日生まれ➔「1+4」=「5」

この計算で出した数字は「過去数」または「スピリチュアルナンバー」とも呼ばれ、先天的な性格や運命傾向を示すと言われます。

「後天数」を計算する

誕生日の「生まれ月」と「生まれ日」の数字を単数に分解してから全て一桁になるまで足し算します。

例:7月14日生まれ➔「7+1+4」=「12」➔「1+2」=「3」

この計算で出した数字は「未来数」とも呼ばれ、後天的な性格や運命傾向を示すと言われます。

ゾロ目の数字「マスターナンバー」はなぜ特別?

運命数を計算していく途中で「11」「22」「33」のゾロ目になった場合には、その時点で足し算をストップして二桁の数字のままで占うやり方があります。

例:【運命数】1989年3月12日生まれ➔「1+9+8+9+3+1+2」=「33」
例:【先天数】10月29日生まれ➔「2+9」=「11」
例:【後天数】9月11日生まれ➔「9+1+1」=「11」

この方式を採用しない流派もありますが、多くの流派ではゾロ目を「マスターナンバー」と呼んで特別扱いしています。

なぜかと言うと、同じ数字が倍あるので、運勢や性格に強く影響するという考え方があるからです。確かに、ゾロ目には勝負運や人気運が強力に出やすいと感じますし、怪我や災難にも逢いやすい傾向があります。

また、「先天数(過去数・スピリチュアルナンバー)」で「11日生まれ」と「22日生まれ」はマスターナンバーの持ち主と考えていいと思います。

「名前」の数字を使う占い方

数秘術では「誕生日」の数字の他に、「名前」の数字を基にした占い方法があります。

東洋の「姓名判断」は名前の文字の画数で占いますが、カバラ数秘術ではアルファベットに割り当てた数字を計算して占います。日本名の場合は、まず、ローマ字に置き換えてから数字に変換して計算することになります。

アルファベットと数字の対応表は以下の通りです。 ※変換のシステムも流派によって異なることがあります。

A B C D E F G H I
J K L M N O P Q R
S T U V W X Y Z  

名前の「ディスティニーナンバー」を計算する

名前のローマ字を上記の対応表から数字に変換し、全て一桁になるまで足し算します。

例:鈴木治子➔「HARUKO SUZUKI」➔「8+1+9+3+2+6+1+3+8+3+2+9」=「55」➔「5+5」=「10」➔「1+0」=「1」

この計算で出した数字は「ディスティニーナンバー」と呼ばれ、生まれ持った宿命を示すと言われます。

名前の「ソウルナンバー」を計算する

名前のローマ字の母音(AIUEO)だけを抜き取り、一桁になるまで足し算します。

例:鈴木治子➔「AUO UUI」➔「1+3+6+3+3+9」=「25」➔「2+5」=「7」

この計算で出した数字は「ソウルナンバー」と呼ばれ、心の内に深く秘められた願望や自分でも気付かない価値観を示すと言われます。

名前の「パーソナリティナンバー」を計算する

名前のローマ字の子音だけを抜き取り、一桁になるまで足し算します。

例:鈴木治子➔「HRK SZK」➔「8+9+2+1+8+2」=「30」➔「3+0」=「3」

この計算で出した数字は「パーソナリティナンバー」と呼ばれ、自分が周囲からどんな印象を持たれているかを示すと言われます。

名前による数秘の計算でも、途中で「11、22、33」のゾロ目になった場合は、そのままで鑑定します。

「姓名判断」をカバラ数秘術で占ってみる

中国や日本の「姓名判断」は漢字・仮名の画数から占います。カバラの占い方とは根本的に違うわけですが、名前(漢字・仮名)の画数をカバラの数秘に合わせて読み解いてみると、ローマ字切り替えから変換した数字よりも当てはまる気がします。

これは私見なので、参考程度に試してみて下さい。なお、画数はバラバラにせずに足し算し、一桁にします。ゾロ目はそのまま。「名前全体」「苗字」「名前」「内数」「外数」の5つの数字で占います。

例:鈴木治子➔「13、4、8、3」

名前全体:「13+4+8+3」=「28」➔「2+8」=「10」➔「1+0」=「1


苗字:「13+4」=「17」➔「1+7」=「8

名前:「8+3」=「11」※ゾロ目はそのまま

内数:「4+8」=「12」➔「1+2」=「3

外数:「13+3」=「16」➔「1+6」=「7

「1、2、3、4、5、6、7、8、9、11、22、33」の数秘の意味

ここで、数秘術の基本となる「1、2、3、4、5、6、7、8、9、11、22、33」のそれぞれの数字が示す意味を書いておきます。

数秘【1】の意味

開始」を示唆します。

若々しいエネルギーが充満した状況。行動的で、学ぼうとする素直な姿勢を示します。

【性格に現れる意味】 正直・一本気・率直・元気

【運勢に現れる意味】 開発・電撃・パイオニア・無謀

数秘【2】の意味

調整」を示唆します。

人との関わりの中で切磋琢磨して成長する状況。比較検討する姿勢を示します。

【性格に現れる意味】 協調性・客観性・世話好き・二面性

【運勢に現れる意味】 協力・敵対・交渉・どっちつかず

数秘【3】の意味

展開」を示唆します。

持てる才能を有効に発揮する状況。開放的で、社交的な姿勢を示します。

【性格に現れる意味】 表現力・明るさ・外向的・のん気

【運勢に現れる意味】 ラッキー・白羽の矢・八方美人・散財

数秘【4】の意味

創造」を示唆します。

狭く険しい道を進んでいく状況。常に完成を目指す姿勢を示します。

【性格に現れる意味】 創作意欲・知力・気品・独善的

【運勢に現れる意味】 独立・成功・挫折・悪戦苦闘

数秘【5】の意味

完全」を示唆します。

全機能が充実し、欠陥がない状況。優良で、正当な姿勢を示します。

【性格に現れる意味】 正義漢・スター性・単純・威張り屋

【運勢に現れる意味】 頭領運・脚光・裸の王様・スキャンダル

数秘【6】の意味

維持」を示唆します。

エネルギー消費をコントロールしながら長距離を進む状況。クールな姿勢を示します。

【性格に現れる意味】 常識的・優等生・健康的・普通

【運勢に現れる意味】 順調・結婚運・無為無策・リハビリ

数秘【7】の意味

変貌」を示唆します。

全く違う自分へ変化する状況。新しい環境に同化する姿勢を示します。

【性格に現れる意味】 順応性・演技力・虚飾・見栄

【運勢に現れる意味】 シンデレラ・外国・逆転・流転

数秘【8】の意味

連鎖」を示唆します。

一つのきっかけから拡大していく状況。次々とチャレンジする姿勢を示します。

【性格に現れる意味】 知恵・商才・打算的・悪賢い

【運勢に現れる意味】 循環・繁栄・とばっちり・転落

数秘【9】の意味

到達」を示唆します。

試行錯誤しながら目的地を目指す状況。失敗しても粘り強く向き合う姿勢を示します。

【性格に現れる意味】 洞察力・一途・聡明・頑固

【運勢に現れる意味】 達成・試練・再スタート・求道

数秘【11】の意味

数秘1²+2」になります。

エネルギッシュに人との交流を深める姿勢を示します。

【性格に現れる意味】 親分肌・気さく・面倒見の良さ・巧みな話術

【運勢に現れる意味】 人気運・対人運・引き立て・安請け合い

数秘【22】の意味

数秘2²+4」になります。

仕事仲間と協調しながら、自己の目的を目指す姿勢を示します。

【性格に現れる意味】 リーダーシップ・理想の高さ・孤高・説教癖

【運勢に現れる意味】 人気運・勝負運・グループ・ライバル

数秘【33】の意味

数秘3²+6」になります。

才能を長期的に発揮する状況を示します。

【性格に現れる意味】 タフ・実務型・有能・仕事人間

【運勢に現れる意味】 人気運・持続性・重鎮・マンネリ

数秘術で今年の運勢を占うには?

数秘術を使って、今年や来年の運勢を占う簡単な計算方法があります。

やり方は「誕生数(バースデーナンバー)」を計算するのと同じ。生まれ年の数字を占いたい西暦の数字に置き換えるだけです。

例:7月14日生まれの人の2025年の運勢➔「2+0+2+5+7+1+4」=「21」➔「2+1」=「3」

個人的な感想で言うと、「3」だからラッキーな年、「6」だから変化のない年、というようにピッタリ当てはまることは少ない気がします。ただ、自分の「誕生数(バースデーナンバー)」と同じになる年は、何かが切り替わり、良くも悪くも変化が起きやすいので注目してみて下さい。これは計算上、生まれ年から9年ごとに訪れます。

たった9種類の数秘から運命が分かるのか?

確かに、運命を9個(または12個)に分類して一体何が分かるというの?という疑問はわいてきますね。まー、星座占いだって12種類、血液型占いに至っては4種類ですが。

誤解を恐れずに言ってしまうと、運命は千差万別に見えても、実際のところは数パターンの組み合わせにすぎません。円が重なり合うように、シンプルな法則が組み合わさって複雑に見えているだけです。

おそらく古代の先人たちは個々の数字の意味と関わり合いに着目し、運命の輪を一つずつ解きほぐしていったのでしょう。「数字」は連続し、相互に計算でき、無限大に増減する不思議なアイテムです。一つの「数字」が語りかける言葉は一冊の書物に匹敵します。それ以上かもしれません。

現代の数秘術では、誕生日の数字の組み合わせを色々に変えて計算し、性格・才能・仕事・恋愛・結婚などを細かく鑑定するようです。あなたが数秘術の扉を開けた時、たった9種類の数秘には意外と奥深い意味があることに気付くかもしれません。


HOMEへ戻る
  • 西洋占星術について
  • 四柱推命について
  • タロット占いについて